少しの工夫だけで改善が期待できます
健康維持や美容のためには規則正しい食生活を目指しましょう!と良く言われていますが、規則正しい食生活って何?と疑問を感じるのも当然です。
普段の食生活で何が悪いのかを把握するのは難しいもので、自分では体に良いものだと信じて摂取していたものが、実は体に良い効果をもたらすものではなかったという事がよくあります。
難しく考えると食生活の改善がうまくできないので、シンプルな考え方で見直しを実践してみましょう。
目標にするべきなのは筋肉の量を増やして体脂肪を減らす食生活を実現することで、とても簡単なことのように感じられますが、実はこれがとても難しいものです。
体脂肪が気になるという人は食事を変えてみることが大事なポイントになります。
理想は和食中心
意外かもしれませんが日本人は筋肉量をアップして体脂肪を減らす食生活を昔から実践していました。
現在は和食よりもボリュームがある洋食を好む人が増えたため、筋肉量が減って体脂肪が増えるという結果になっている人が多いのです。
食生活の見直しを実践する前に、まずは一週間の食事内容をメモに残してみてください。
この中で和食と和食以外のメニューの割合を確認してみると、自分がどれだけ和食を食べているか確認することができます。
思っていた以上に和食の割合が少なかったという方は、次の週から和食を意識して取り入れてください。
特に食物繊維が豊富なきのこ類や海藻類を取り入れるようにしてメニューを考えてみましょう。
体脂肪を落とす工夫
和食以外にも体脂肪を効率良く減らすことが期待できる食事の摂り方があります。
まずは食事の直前に豆乳を飲んで適度な満腹感を得てから食べ始めてください。
無理なく通常よりも少ない食事量で満足できます。
ただし糖分入りや調整豆乳では逆効果になるので豆乳は無調整を選びましょう。
サラダにはブロッコリーを
新鮮な野菜を補給できるサラダは毎食取り入れたいメニューの一つですが、この中に必ずブロッコリーを入れることをおすすめします。
ブロッコリーは栄養価が高いだけでなく適度な満腹感を得るメリットがあります。
また、脂肪を燃焼させる作用をもたらすとされるホルモン・テストステロンの生成を促す効果も期待できますので、体脂肪を減らすために役立つ食材の一つとされています。
炭水化物は悪者ではない
低糖質ダイエットに取り組んでいる人は炭水化物を絶対に口にするべきではないと考えている方もいますが、炭水化物も適度な量がなければ健康的に生活できません。
無理に制限し過ぎると脂肪の燃焼ができない状態になるため完全に口にしないのではなくて適量を守って摂取するように心がけてください。