運動と同時に食事も大切
美肌を多くの人はスキンケアに力を入れると思いますが、それと同時に食事も大切です。
スキンケアは表面的なケアなので、表面を磨くことは出来ますが、内面は磨けません。
そこで内面を磨くのは食べ物で行っていくのです。
内面から美しくなれば、自然と肌も綺麗になっていくので、スキンケアもほとんど必要なくなります。
ただし食事ではこれがいいと聞いたからと言って、一つのものを食べるばかりでは良くありません。
ビタミンCが肌に良いからと聞いたので、サラダばかりを食べるというのは栄養を偏らせます。
大切なのは、栄養バランスの取れた食事をしていって、そんなかで美肌を目指すということです。
そのうえで美肌によい栄養も補って摂取していくと良いです。
野菜の食べ方
美肌というと、まず最初に思いつくのは野菜の栄養でしょう。
たとえば野菜が不足しているので野菜を沢山食べようと思っても、生野菜はそれほど食べられるものではありません。
また野菜ジュースにしてもこれは栄養を補うためのものであり、野菜ジュースだけ飲めば良いということでもありません。
また生野菜や冷たい野菜ジュースは、体を冷やして、摂取しすぎると体の機能を低下させるので良くありません。
そのために野菜を食べるなら温かい状態で食べるのが良いです。
理想的なのは野菜スープです。
これなら野菜を煮込めば、多くの野菜を摂取することも出来ますし、体を冷やす心配もありません。
美肌のための栄養素
食事では栄養バランスが大切ですが、そのかでも美肌に特に効果がある栄養素というのもあります。
美肌に効果のある栄養素は、ビタミンAとビタミンCとたんぱく質です。
肌を気にするならこれらの栄養素を中心とした食事をすると良いです。
・ビタミンA
ビタミンAには抗酸化作用があって、肌や粘膜を強くする効果があります。
野菜にあるβカロチンは体内に入ると分解されてビタミンAとなります。
代表的な食材は、かぼちゃやうなぎや鶏レバーやほうれんそうです。
・ビタミンC
メラニンの沈着を抑える効果がありシミ予防に最適です。
代表的な食材は、いちごやピーマンやブロッコリーなどです。
摂取しすぎたビタミンCは体外へ排出されるだけなので、摂りすぎて体に悪影響が出来る心配はありません。
ビタミンCは熱に弱いので、過熱する場合は短時間にしましょう。
・たんぱく質
たんぱく質はコラーゲンの元となり、瑞々しい肌を保つには欠かせない栄養素です。
代表的な食材としては、肉や魚や卵や牛乳があります。
またプロテインもたんぱく質です。
肉を食べるときに油が気になる方は焼いたり茹でたりして油を飛ばすと良いです。
またビタミンCと一緒に摂取するとコラーゲンを効率よく作れます。