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妊娠線

妊娠線について

妊娠するとお腹の中で赤ちゃんが育ち、大きくなっていきます。
もちろん赤ちゃんがお聞くなるにつれて女性のお腹も大きくなります。
お腹が大きくなるにつれて、皮下組織や真皮が伸ばされて線上班が出来るのが妊娠線です。

妊娠線は最初はあかっぽいですが、そのうちに白くなっていきます。
お腹以外にも乳房や太ももやお尻にも出来る人もいます。
赤から白へは急に色が変化するのではなく、徐々に白くなります。

妊娠線は急激に体重が増える頃に出来、つわりが終わる頃には女性は食欲が増すので、この頃から出来てきます。
ちょうどつわりが終わる12週目以降であり、この時期になると乳房やふとももも大きくなり、これらにも妊娠線は出来ます。
乳房では乳輪周りに放射線状に出来てきます。

妊娠線の予防方法

妊娠線は一度できると消えないと言われており、出来れば腕や太ももには妊娠線は残したくないものです。
そのためには予防をしておくことです。

妊娠線が出来やすい人は乾燥肌や双子を妊娠する方や太り気味の方です。
皮下脂肪が多く皮膚に弾力性が少ないと妊娠線が出来やすいです。
また小柄な方も妊娠線が出来やすいです。

妊娠線を予防する方法としては、一番手頃なのは保湿クリームです。
クリームは様々なメーカーから出ており、その成分はどこも同じです。
大切なのは肌を乾燥させないようにしてマッサージすることであり、クリームは高価なものでなくても良いです。
クリームを使うときは惜しみなく沢山塗るようにします。

お腹以外に太ももや乳房にクリームを塗るときも、同じようにお腹に塗る感じでまんべんなく使いマッサージします。
出産後には乳房へはクリームではなく、オリーブオイルを塗ってマッサージするのが良いです。
オリーブオイルなら自然のものなので、赤ちゃんの口に入っても安心です。

クリームとオイル

妊娠線予防にはクリームやオイルを塗るのが良いですが、どちらを使えばいいかと言うのは断言できません。
高価な物を使えば妊娠線が出来ないかというと、そういうこともないので、自分に合ったものを使うのが一番良いです。
どちらが効果的かと言うと、オイルであり、オイルは真皮まで浸透するので効果が高いですが、最近はクリームでも真皮まで浸透する製品もあります。

オイルは保湿効果は高いですが、クリームに比べると水分は少ないです。
そのためにオイルはお風呂上がりなどに使用すると良いです。
またクリームに比べるとオイルはベタついたり匂いがあったりするので、この辺も人によって好みが分かれます。
つわりの最中はオイルの匂いが苦手だと感じる方もいます。
場合によってはオイルとクリームの両方を買って、部分で使い分けたり、日によって使い分けたりするのも良いかもしれません。