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健康そうな女性のイメージ

要注意!体を冷やしてしまう食べ物とは

体の冷えは病気や肌荒れの大敵に

季節を問わずに慢性的な冷え性に悩まされているという女性も多いですが、女性だから冷え性になるのは仕方がないと考えて特に何も改善策を講じていない人もいますが、そのままでは肌荒れを引き起こしたり病気になる原因になるので十分注意してください。
体の冷えは血液やリンパの巡りを悪化させるため、体の中に余分なものを溜め込む原因になりかねません。
厚着をして体を外側から温めようとしても、肝心の内臓が冷えたままでは意味がないのです。

特に気をつけなければいけないのが体をひやしてしまう食べ物の存在です。
無意識のうちに体を冷やす食べ物を取り込んでいる方も多いため、普段の食生活を意識しながら食事内容を改善することが大切です。

体を冷やす食べ物

特に意識していなくてもいつの間にか口にしている食べ物の中には体を冷やす食べ物が存在しています。
野菜の場合はトマトやきゅうり、ナスなどが該当します。
日本では一年中おいしい野菜が収穫されているので野菜の旬がよくわからないものですが、元々は夏に旬を迎える野菜については体を冷やすと言われていますので、あまり積極的に補給しないことをおすすめします。

また、必ず該当するとは限りませんが、地面の上に出来る野菜も体を冷やす作用があると言われています。
例えばレタスやほうれん草、キャベツなどは地面の上に出来る野菜ですが、これらは全て体を冷やす働きがあると言われています。

果物で体を冷やすと言われているのがバナナやスイカ、パイナップル、キウイなどです。
果物に関しても目安としては暖かい地域が原産地のものは体を冷やす効果があるとされています。
体を冷やすという点ではあまり良くないといえますが、良質な酵素を多く含んでいるのが果物の良い所なので、体を暖める効果が期待できる食べ物や飲み物と組み合わせるようにして上手に栄養補給してください。

調味料は精製された白砂糖や酸っぱい酢、マヨネーズなども体を冷やす作用をもたらします。
せっかく体を暖める作用の食べ物を口にしても、これらの調味料を過剰に使ってしまうと意味がないので注意してください。

肉や魚については白身の多い部分は体を冷やすと言われています。
肉の場合は脂肪が多い部分になるほど冷えてしまうと言われていますので、できるだけ赤身が多い肉を選ぶと良いでしょう。
魚介類ではウナギやあさり、しじみなどが体を冷やすと言われています。

バランスよく補給することが大事

体を冷やす食べ物は意外と多く存在していることがわかりますが、これらを全て除外するのは難しいものです。
完全に除外すると栄養バランスが乱れてしまうので、あくまでも過剰摂取は避けて適量を補うという認識を持つようにしてください。